上司 残業 強要

残業の強要 サービス残業

仕事がこなせない、溜まっていることを理由に残業を迫られる。良くある話です。

 

労働組合がない会社の場合、相談の窓口すら存在しないかもしれません。

 

 

基本的に営業職は残業手当が付かない場合が、ほとんどです。

 

工場などの製造業では、残業を強要されることはあってもサービス残業は基本的にはないでしょう。(あれば、その工場はブラックです。)

 

しかし、これにも例外があって労働組合の組合員でなくなる管理職の場合です。会社によっては管理職だけは年俸制という場合もあります。

 

年俸制ですから、残業してもしなくても給料は変わらないということです。

 

休日出勤の強制

残業の強要と共に良く言われるのが、休日出勤の強制です。これも同列で語られることが多いようですが、たとえ労働組合があり、三六協定を結んでいても、ほとんどの会社では労働組合は会社の御用組合ですから、有名無実で実体の伴わないものでしょう。

 

そもそも、何故、このような残業や休日出勤の強要が起きるかと言うと、それは「会社の体質」です。

 

大なり、小なり、こうした企業はブラック企業のニオイがするはずです。

 

 

正直な話、こうした会社の体質が嫌ならば、転職するしかないでしょう。

 

⇒転職への最初の一歩

 

退職の強要

 

 

かつて私は退職を強要されたことがあります。

 

その会社は地元の二部上場の小売業でした。

 

求人は職業安定所、ハローワークで見つけました。

 

求人票には、「月給23−28万円」と記載されていました。

 

当時、私は20代前半でした。地方で20代で、この給料なら、決して悪い条件ではない。流石、上場企業だなと思ったものです。

 

採用面接も、何とかこなし、雇ってもらえることになりました。当時、その会社は業務の拡大期にあたり、中途採用でも人を募集していたのです。

 

しばらくの無職の期間の後、久しぶりにスーツを着て、ネクタイを締めて出社しました。

 

1週間ほどは本社で新人研修でした。

 

2週間目からは、実際に店舗で研修です。

 

その時に雇用条件、給与の金額等に関する書類を見せられた時、目を疑いました。

 

月給は、「基本給18万円」と書かれているのです。

 

このことについて不満を漏らしたら、部長がやってきてクビを言い渡されました。

 

まず、仕事中に部長がやってきて、昼飯をおごってやるからついてこいと言うのです。

 

ファミリーレストランで席に座ると、そこでハローワークに出されていた求人票を見せられて「給料が安い。だからどうした!」「文句があるなら辞めやがれ!」とか「オマエは仕事ができない」などと散々、罵倒されるのです。

 

「それは解雇予告ですか?」

 

と私が震えながら質問すると、

 

「これは解雇予告じゃないよ」

 

と返事が来ます。

 

「では、何だと言うのだ!」と言いたいのを、じっと堪えていました。

 

その後、本社に連れて行かれて、退職書類を書けと強要するのです。

 

退職理由の欄には以下の内容がありました。

 

1 会社の都合による

 

2 契約条件の都合による

 

3 仕事とのミスマッチ

 

4 本人都合

 

それで4番にマルを付けて書類を提出しろと迫るのです。

 

それはおかしいと食い下がりましたが、いつの間にか集まった複数の部長は納得しません。

 

大柄の部長たちに囲まれると威圧感が半端なくあります。

 

求人票に書いてあった給料と違う金額を提示してきたのは会社側だから、1番か2番のはずだとスッタモンダ揉めた挙句、3番にマルを付けて提出することになりました。

 

どちらにしても会社側は、この時点で私を雇い続ける意思は持っていないようでした。

 

これで、また再び無職です。

 

上場企業と言っても、こんなものかというのが私の偽らざる心境でした。だからこそ上場企業なのかもしれませんが。

 

ここで私が学んだことは、「世の中は正しいから勝つのではない。強いから勝つのだ」ということです。

 

雇う方は、当初の条件に違反することをしても許されるが、雇われる方は条件に違反する。もしくは、それに異議を唱えるとクビになるということです。

 

⇒納得のいく転職をしよう!

 

もっとも、その会社の、その事業部は本社から分離した後、別会社に売却されました。

 

私をクビにした、当時の部長たちも冷遇されて退職したそうです。

 

因果応報?でしょうか?